スイス(その1)

8月はスイスのバーゼルにあるフランジスカのRuskisキャッテリーに3泊滞在しました。
2005年から我が家の猫を迎えたいと彼女から何度も連絡をもらっていたのですが、なかなか彼女のところを訪ねる時間がなく、なんと我が家の猫をお譲りするのが6年越しになってしまいました。多忙でメールの返信もあまりできなかったのに、粘り強く連絡をくれた彼女。ご縁があって本当に良かったです。

フランジスカは我が家の猫をお婿さんに迎えているイワナ(オーストリア在住)の友達で、ロシアンブルーのブリーダーです。
彼女のキャッテリーはスイス郊外の大きな一軒家で、景色も良く、すぐ近所で牛、馬、ヤギがのびのびと暮らしており、スイスらしいのどかな光景が広がります。

フランジスカと愛犬のアイリッシュウルフハウンドのエラちゃんです。この犬種は全犬種中最も高い体高を持ち、野性的な外見をしていますが、気が優しくて落ち着いた犬でした。猫がいる場所では猫が危なくないように動いていましたし、猫達と仲が良くて微笑ましかったです。大きい犬が大好きな私はエラちゃんとたくさん遊びました。散歩はもちろん毎日、かなり長い距離を歩きます。普段の運動不足が祟って1日目はちょっと疲れましたが、2日目からは散歩が楽しくなりました。

この子はイワナのところにいる我が家のローディの息子のキーピィにフランジスカのところの女の子をペアリングして生まれた子猫です。コートカラーとテクスチャーが素晴らしい、可愛い顔立ちの子猫でした。性格も良く、兄妹たちと家の中を縦横無尽に駆け回っていました。

(その2へ続く)