猫にかぶりものをさせたいと思った時に知って欲しいこと:Snow-Islandロシアンブルー

姪っ子たちとでかける機会が多くなり、ガチャガチャの商品を見る機会が増えました。猫のかぶりものが買えると知って、少し興味が湧きました。
意外かも知れませんが、1993年に初めて自分自身で猫を迎えてから今まで、猫に洋服を着せたり、かぶりものをさせたりしたことはありませんでした。ロシアンブルーはそのままが一番綺麗だと今でも思っていて、そういったものに興味がありませんでした。
SNSなどでかぶりものをしている子を見かけて、私も実際に買ってみて、注意点などをブログに書きたいと思っていました。

ロシアンブルーは初めてのものに神経質になることもあり、かぶりものをさせないで欲しい子の方が多数かも知れません。無理にさせようとすることで、猫との信頼関係に亀裂が入ることもあります。頭の良いロシアンは嫌なことを忘れません。
また、猫がパニックになる可能性もあり、引っかかって事故になる恐れもあるので、自分の猫が向いている性格か、そうでないかはよく考えるようにして下さい。向いていない子は、写真にお絵書きをしてみたり、想像するだけに留めて下さい。

下の写真、我が家のクリスのように、鷹揚な性格の猫でしたら、写真を撮るだけの少しの時間かぶせることはできると思います。おもちゃで気を引いたり、美味しいものをあげることで、見て楽しくなるような写真を撮ることは可能です。かぶりものに興味がなかった私でも、また新しいものを購入したら、ちょっとだけ写真撮影をさせてもらおうかなと思うくらい、とっても可愛い写真が撮れました。

うさぎの耳のかぶりものを手にした時、きっと嫌がらずにさせてくれるのはクリスだろうと想像できました。思った通り、クリスは最初少し戸惑いながらも、可愛らしいポーズをたくさんとってくれました。
嫌がるだろうなと思った女の子は、クリスの娘のセレでした。予想通り、試しに顔の前に持ってきただけで論外!という顔をしました。大丈夫、セレにはお願いしませんよ。

↑うさぎなのにライオンのようなお顔!

ロシアンブルーの女の子には、このかぶりものはかなり大きめです。クリスは女の子としては大きめの体格ですが、ぶかぶかですぐにずれてきてしまいます。

嫌がらずにやってくれそうな男子のスカイにかぶせてみました。スカイの頭の大きさで、少し余裕がある感じです。

↑このシリーズは、ロシアンブルーにはぶっかぶかです。伸びない生地は、全体的に大きいかも知れません。スカイはサービス精神があるのか、それでもバランスを保ってポーズしてくれました。

↑クリスのハローキティ。頬っかむりっぽくて似合いませんでした(苦笑。そしてやっぱりぶかぶか。ロシアンブルーは頭が小さめですから、合うのを探すのは難しそうです。

最後に、猫によってできること、できないこと、色々違いがありますので、どうか、無理にかぶりものをさせようとはしないで下さい。逆に全く嫌がらなくても、長時間はやめて、撮影する数分だけにしてあげて下さいね。お願い致します。